BLOG

ブログ

梅雨の花といえば紫陽花。

2020.07.09 | CATEGORY: ブログ

今年の梅雨はとても梅雨らしいです。
梅雨の季節に「梅雨らしい」というのもおかしな話ですが、
印象として例年よりも雨が多く長い時間降っていると感じます。

我が家のお隣さんの庭に、とてもきれいなあじさいが咲いています。
人の家で咲いている花はなぜにこんなに綺麗で、心癒されるんでしょうか。
それは。。。。。。。
ガーデニングなどの土いじりが苦手な私にとって、
その名の通り「手を汚さずに」鑑賞できる花だからです( *´艸`)フフフ
雨露に濡れるあじさいは梅雨の象徴ともいえる花で、繊細な色と造作が目を楽しませてくれます。

あじさいの色は、その土地のPh値によって決まるというのは有名な話です。
酸性なら「青」
アルカリ性なら「赤」
これは、土壌にあるアルミニウムがイオンとなり溶け出し、それが根から吸収されて、
紫陽花の花に含まれるアントシアニン色素と反応して青くなるということだそうです。
土壌がアルカリ性だった場合、アルミニウムが溶け出さないので赤いままとうことらしいです。

ということは、お隣さんの家のあじさいは赤と紫が多かったので
土壌はアルカリ性~中性なんですね。
いつもきれいなあじさいを見せてくれてありがとうございます(#^.^#)

ちなみに、私があじさいの「花」と呼んでいる部分ですが
正式には花ではなく「萼(ガク)」です。
これからあじさいを褒めるときは、なんてきれいなガク!ですかね(笑)

総務課Nでした