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春の皿には苦みを盛れ

2020.02.20 | CATEGORY: ブログ

完全なる暖冬で、冬を感じる日が数日しかなかった今年ですが
既に春が来ていますよ!!
まるで長い秋があけて春になったみたいです。(言い過ぎ??)

先週、実家の庭先に「ふきのとう」を発見しました。
早いな~、もうふきのとうが出てる。暖冬だからかなぁ~。
なんて思いながらふきのとうの旬を調べてみると・・・
関東平野部では2月~3月、山間部では3月~4月だそうです。
実家でも、芽吹いてきた時期は例年と変わらないけど一斉に芽が出始めて、すぐ終わったそうです(^^;
ふきのとうからしたら、いつも通りの時期に芽を出してみたけど思いがけず暖かくて、
「やばい!暖かいぞ!!ねすごした!!!みんな起きろ~!」と号令がかかり
慌てて一気に芽を出した・・・といったところでしょうか(笑)
そんなふきのとうの写真を撮ってきました。

<号令をかけて、すでに花になってしまったふきのとう>

<号令を聞いて、慌てて芽を出したふきのとう>

そしてふきのとうの苦みが苦手な方も多いかと思いますが、いい効能があるようですよ。
含有栄養素は・・・
・ビタミンE(若返りのビタミン)
・カルシウム・ビタミンK・マグネシウム(骨や歯を形成する)
・鉄・葉酸(貧血予防や改善)
・カリウム(血圧を正常に保つ)
独特の香りには・・・
・フキノリド(胃腸の働きをよくする)
独特の苦みには・・・
・ポリフェノール類(新陳代謝を活発・食欲増進・消化促進)
こうやって聞くと、本日の食卓にふきのとうを並べたくなりませんか?

まさに、春の皿に最適な食材です。
ふきのとうだけでなく、菜の花、山うど、タケノコなどの苦みのある春野菜は
肝臓の働きを活発にしてくれ、冬の間にため込んだ脂肪や老廃物を排出してくれるそうです。

旬の食べ物というのは、とても理にかなったものになっているんですね。
いまは、ハウス栽培もさかんになり野菜の旬が分かりづらくなっていますが
できるだけ旬の食べ物を体に取り入れていきたいですね*^ー^*♫

コロナウイルスが身近なところまで来ていると感じる今日この頃ですが、
旬のものを食べて、自己免疫力を高めて頑張りましょう♪

総務課Nでした。