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基板ガーバーデータについて

2018.09.05 | CATEGORY: ガーバーデータについて

太枠一枚を1シート、その中の細枠部分を1pcsと呼称しております。
下記基板は、1シート12pcs取りの基板になります。

過去に実際に承った実装案件では、1シート12pcs取りの基板で8pcsのみ実装してほしい、という案件もございました。
この場合は1シート8pcsとフォームにてご入力ください。

その他例)1シート10pcs取り基板で5シート基板作成、30pcs実装の場合
・フォームの基板製造依頼用、注文数量に 5 枚と入力
・フォームの部品実装依頼用、実装枚数にて 3 枚(シート) 30 pcsと入力

<認識マークについて>
基本的にはマウンター機を使って実装を行いますので、上の画像のように捨て板部に認識マークが必要になります。
このマークにより基板の向きを認識し、スムーズな実装を行っています。
認識マークを設置する際、非対称にてお願いいたします。
それにより、基板の流れる方向を間違いなく定めることができます。完全対称では、どちらの向きが正しいか判別できず、間違いが起こる可能性がございますので、お間違いないようお願いいたします。

<Vカットについて>
Vカットとは基板製造後に捨て板と個片pcsを切り離すために入れた溝のことを指します。
寸法と一緒にVカットと分かるように記載ください。