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明日はノイズ対策セミナーへ参加しに新横浜へ行ってきます!

2018.12.06 | CATEGORY: ブログ

こんにちは!
今週は、基板設計部2課のKがブログの更新をいたします。

最近、暖かかったのが嘘のようにめっきりと寒くなってきましたね。
朝の出勤するときや、夜の帰るときに外に出ると吐く息が白くなってきて、今年も冬の訪れを感じる今日この頃です。
だんだんと標高の高い山では雪化粧が始まってきているので、ゲレンデに雪が降ったら友人とスノーボードに出かけようと、今から少しワクワクしています。

さて、タイトルでも触れたとおり、明日(12/6(金))はプリント基板設計・シミュレーション支援、プリント基板設計者、システム開発者の教育支援(オンサイトセミナー)などをされてい「株式会社システムデザイン研究所(SDL)」様主催のノイズ対策セミナーに参加してきます!
ノイズ対策セミナーは、6月~12月の間に月1回開催され、今回で第6回目の最終回になります。
毎月、様々なテーマで発生するノイズとそれを減らすためのアプローチや方法などを講師の方がご教授してくださいます。

今回のテーマは「電磁界シミュレータのお話」。
明日のセミナーでは、今勉強している電磁界シミュレーションの「S-NAP」を提供されている「株式会社MEL」様の小川さんも講師としてご登壇されます。
私も現在進行形でS-NAPを使った電磁界解析の実施方法や解析結果の見方などを勉強しています。
その中で、「この結果はどういう風にとらえればいいのだろう」とか「この結果に対してどういう対策をとればいいのだろう」とか、いろいろと難しいことがたくさんあります。
さらに、前回のブログでも触れましたが、シミュレーションではパターンの解析を行うために、そこに接続する部品のデータをサブサーキットという形式や、IBISといった部品の入力と出力の電気的な特性を記述した形式などのデータを割り当てることで、現実に近い解析をPCで行います。
そのため、シミュレーションで解析を行うには、結果を得るまでの回路の作成やデータの準備でも、必要なものがたくさんあります。IBISモデルやSPICEモデルは、部品を提供する企業が提供している場合が多いですが、たまに提供されていないことやうまく使えないことがあるので、そういったモデルの中も理解できるように勉強しています。
明日のセミナーでは、そういったシミュレーターで解析を行う中でつまずいていた部分に、どういったアプローチや方法があるのか、しっかり学んできたいと思います!

以上、基板設計部2課からお送りしました。